バナナの加工
バナナの加工説明
バナナの入船
産地で収穫したバナナは、品質検査が行われた後、保冷船に積み込まれ2~3週間程度かけ日本まで船で運ばれます。(輸送中は12℃~13℃に保たれる)そして、日本の各港で検査(病害虫検査・残留農薬検査)が行われ通関を経て、輸入されます。
バナナの運搬
各港から通関を経たバナナ(輸入時は固く青いバナナ)を自社まで陸送し、室(ムロ)と呼ばれる部屋にバナナをいれます。
バナナの色付け
室(ムロ)にいれたバナナは、硬さや種類に合わせ色付けをしていきます。最初に温度を上げエチレンガス(植物ホルモン)をバナナいきわたるようにガスを充満させます。その事により、バナナが目を覚まし自らエチレンガスや炭酸ガスを発生するようにまります。(バナナは呼吸をする)その後、温度を上下させ出荷日に合わせ色を付けていき、店頭に並びます。